ジェットスター嫌い。
6月6日
昼くらいに起きて、チェックアウトを済ませる。
ケバブを食べて空港へ向かう。今日はかなり不安なことがある。
昨日まで使ってた緑色のバッグ。
秋田を出る前にセカンドマートみたいなところで3000円位で買ったんだけど、
色々なところが壊れてて欠陥ありまくりだし、 確か容量が60リットルくらいで全部荷物が入らない、、などと使い勝手が少し悪かった。一応NORTH FACE。
そして昨日買った黒のNORTH FACEのバック。
かっこいいし機能性もバツグンなおそらく本物かつ3000円以下というスバラシイ商品なんだけど、容量が90リットル+小さいポーチみたいなのがいっぱいついている。
まあでかい。
チェックアウトする前に荷物を古い方から移動させてて全部余裕で入ったんだけど、縦も横も前のと比べると格段にでかい。
今日のハノイからホーチミンのフライトは久しぶりのジェットスター。
この会社は機内持ち込み手荷物が7キロ、サイズも小さいものと厳しく決められている。
ここまでは今までつかってたエアアジアと同じなんだけど、エアアジアはそんなものあってないようなもの。
チェックインする時も搭乗する時もだれも調べない。
昔の緑のバッグの時も確実に12,3キロくらいあったしサイズもかなりでかかった。どこかの税関で、「渡航の目的は登山ですか?」とマジな顔で聞かれたこともあった。
でもエアアジアさんはなんか分からないけど一回も調べてこなかった。
これがジェットスターとは違うところ。
ジェットスターは本当に厳しい。
必ず重量を調べるし、少しでもオーバーするとすぐ超過料金を食らう。
この超過料金が本当に高い。
いくらLCCが他の航空会社より安いといっても、超過料金なんて取られてたら結局他の航空会社と変わらないかそれ以上になってしまう。
そして今日、今まででもかなりでかくて危なかった緑色のバックから格段にでかくなった黒のNORTH FACEを背負い、
出発1時間半前位につき、早速ジェットスターのカウンターへ。
受付のおばさんの横には重量計。
(頼む。調べられるな・・。)
「ハーイオバさん!今日いい天気だね♪ホーチミンまでのフライトだよ!よろしくね!」
手汗ビッショリになった手でパスポートを渡す。
「オッケー。えーと、5時半のフライトね。手荷物を一応測るからここの重量計の上に置いてね。」
はい来た。やばい。
まずこうきが荷物を置く。6,8キロ。
おおおおおおお!!!お前すげえな!めっちゃギリやん!
「ハイ、オッケーね。じゃあもう一人のあなた、荷物置いて。」
恐る恐る馬鹿でかい黒バッグを置く。
14,6キロ。
「あらあら。ごめんね。これはオーバーだわ。重量もだし、サイズも完全にアウト!今から受託手荷物に変更するから超過料金をいただきますね。」
「待って待って!!俺空港の外に友達いるからそいつに預けてくるからちょっと待って!お願い!」
と言って足早に空港の隅の方に逃げる。
とりあえず重いものはズボンのチャックのところに全て入れ、パソコン取り出しサンダルから靴に履き替える。
どうにもできなそうなものはこうきのサブバックにいれ、もう一度挑戦。
列に戻るとさっきと同じおばさんのところに通される。
8,8キロ。
「だめだねー。アウト。もうお金払って。」
「だああああああ!!服着る!この中の物全部服なの!これ全部着たら7キロくらいなるよね!」
するとさすがに懲りたのか嫌そうな顔しながらも、機内持ち込み手荷物オッケーのシールを貼ってくれた。
「まじでありがとう!助かったー!」
と礼を言ってチケットをもらった。
手荷物検査を済ませ、搭乗の時間が始まった。
登場前の最後のチケットとパスポートを調べる二人の職員の一人に、さっきのカウンターのおばさんがいた。
やばいと思い違う妊婦のおばさんの方に並ぶ。
さっきこうきのサブバックに入れておいたものとポケットに入れておいたものを、また黒いバックに戻していたのだ。おそらく今10キロ以上は余裕であるだろう。
ここで計られたらまじで終わりだ。
チケットとパスポートを渡し、足早に妊婦のおばさんから離れようとすると
「待ちなさい。」
凍った。
「荷物もう一回調べて。そこに重量計があるから。」
「いやいや、だってもう一人のおばさんがチェックインの時にオッケーって、」
「ダメだね。もう一回測りなさい。」
まじで凍った。てかジェットスターは搭乗のところにも重量計あんのかい。
エアアジアで見たことないぞ。
恐る恐る測ると予想通りの10キロオーバー。
「あなたたちチェックインした後また荷物入れ替えしてたでしょ。見てました。もう超過料金払ってください。」
「えええええ!!!!待って待って!今からこれ7キロにすればいいんでしょ?服着るよ!!!」といい荷物を全部出し着れそうな服を着る。
しかし着れそうな服がほとんど無い。
ここでズボン脱いでパンツ姿になるわけにもいかないし、、
妊婦の目を盗んでこうきのリュックに重そうなものを移す。
「なにやってるのあなたたち?」
即バレる。
「もうすぐ離陸します。早くお金払って。あなた、もう行きなさい。」
こうきが行かされる羽目に。まじでやばい。最後にまた妊婦の目を盗み荷物をこうきのリュックにいれる。
入れられるものは全部ポケットに。着れるものものは全部着た。最後に妊婦の目を盗んでこうきのリュックにもいれた。
これで8,2キロ。
もうこうきもいないしまじで何もできない。
「おばさん頼む!俺金ないんだ!今回だけ見逃してくれ!!!」
真剣にお願いしたけど、金払えの一点張り。あっちもかなりヒートアップしてきている。
そうこうしてる間にもう離陸の時間。
「もう離陸します。お金を払わないなら乗せません。」
周りを見ると誰もいない。俺が最後の一人らしい。
「35万ドン払いなさい。」
35万ドンなんて日本円で2000円もしないくらい。
普段だったらおとなしく払うけど今の状況で払ったらまじでホーチミンで宿に泊まれなくなる。
「おばちゃん。頑張れば行けるよ!あれ?そのお腹は赤ちゃんかな???いつ生まれてくるの???多分かわいいだろうなあ!!!」
「払いなさい。もう払えば全部終わるの。35万ドン払えば全部終わって飛行機離陸するの!」
最後まで絶対払わず頑張った。
すると後ろからもう一人のチェックインを担当してくれたおばちゃんが出てきて、
「もう行きなさい」
さすがに懲りたんだろうか。散らかったパンツを元に戻しながら急いで準備する。
「おばちゃん、分かってるね!ありがとー!ハバナイスデー!!」
妊婦は最後まで睨んでいた。
ヒートアップしたハノイ空港。
一番最後に機内に入り、モコモコな僕のズボンを見て子供達に笑われながら出発。2時間のフライトでホーチミンへ。
ジェットスター当分使いません。
ブラックリストに載せられてるかもしれません。
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ンゴンダマン!!!
6月4日〜5日
ハノイは暑すぎるので、基本深夜〜昼までは家でパソコンしたり寝たりして、夕方から出歩く。
何処に行ってもバイクの量がすごい。
道路はバイク、車、歩行者でごちゃ混ぜにになっている。
気を緩ませていて何回も引かれそうになった。
本場のフォーは想像通り美味しい。
ところでベトナム語には、「ンゴンダマン」という日本語の意味に当たる「くそ旨い」というものがある。
なので食べ終わった後は、
ンゴンダマン!!!
と叫んでは作ってるおばちゃんに笑われてその反応を楽しむ。
ビールは鬼の安さ。缶ビール9000ドンから(45円)
行きつけのコンビニがあって毎日5回位行ってたんですけど、ビール買ったりお菓子買ったりするたびにンゴンダマン!!!
特にビールの一口目の後は気持ち少し大きく
ンゴンダマン!!!!!
って叫んでたら最後の方無視されるようになりました。
ンゴンダマンって発音面白いですよね。
ハマってしまいました。
そもそも日本語で「ん」から始まる言葉って秋田の「んだ」くらいじゃないでしょうか笑
パブやクラブが集まっている場所はこんな感じで、店の外の周りを小さいテーブルと椅子で囲み宴会みたいになっている。
ストリートパフォーマーもたくさんいるしここらへんは活気があるなあ。
あちらこちらにビール5000ドンと書かれた看板が立っていたので、店に入ってみて注文。
BEER HOIとかいうブランドらしく、間違いなくベトナム最安値。しかも生。
期待して飲んだのが間違い。
泥水の味がした。これは罰ゲームか何かに使われるビールなのかな?
お世辞にもンゴンダマンとは言えずに3秒で全て飲みきりすぐに出た。
口直しにまた缶ビールを買う。
道路の真ん中には子供の遊び道具が置かれている。
少し騒がしいエリアから外れるとこの景色。
意外と綺麗なとこもある。
街を歩いていていると、そこら中にTHE NORTH FACEの服やカバン、リュックが売られている。
値段を見るとまさかの激安。
こちらの商品。
家に何度も帰りネット見て調べたけど、ベトナムでライセンスを持って販売できる業者があるらしく何回かチェックしたけどおそらく本物で、8500ドン(4250円)
機能性もバツグン!!
というか今使っているリュックが小さすぎていたるところが壊れてるから偽物でも全然欲しい。
店屋のおじちゃんと計3時間ほど戦い、5500ドン(2750円)まで粘り終了。
遂に買ってしまった。
ありがとう。ハノイ。
これから1年半の旅、大事に使わせていただきます。
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ルアンパバーンからハノイまで24時間断食移動!
6月2〜3日
市内からバス乗り場までトゥクトゥクで行き(300キップ)6時にバスが発車。
ちなみにルアンパバーンからハノイは乗車時間が24時間。直線距離だと300キロちょいほどで、飛行機で1時間かからず行けるんだけどラオスの飛行機は鬼高い。
ネットや代理店あたっても300USドルほどから、、
そういうわけでみんな陸路で移動するこの国。しかもまあまあ高い(一人3700キップ→6000円)
こんなに高いお金払うんだからサービスとか設備しっかりしてるんだろうなって思う僕たちの期待をラオスは本当に簡単に裏切る。
2列シートで全ての席が2階建て。
リクライニングがほぼフラットになっているのはいいんだけど、狭すぎて普通に座ることができない。
滞在している間ずっと思ってたけど、ラオスは本当に出すお金に対してのサービスや価値が低すぎると思う。
24時間ずっと寝て過ごせということなのかな。
バスは走りだす。
お願いだから早く着いてくれないかなって出発早々思っていたら早速止まる。
運転手がうんこ漏れそうだったのかな?しかししばらく待っていてもなかなか出発しない。
立ちションでもしにバスの外に出てみたら後方に人が集まって何かやっている。
どうやらバスの何かが壊れたらしい。出発後3分。
このうんこたれバス早々からやってくれた。
バスのエンジンがつかないから、冷房もかからず中にいると地獄なのでみんな外に出てくる。
蚊だらけの外で待つ事1時間、2時間、、、日が暮れてきた。足が刺されて痒い。てか腹減った。
限界を感じながら待つ事3時間。遂に治って発車した。
西洋人とハグして喜びを分かち合いながらバスに再び戻り再発車。
もう9時。
居心地が最悪すぎてなかなか寝れないまま朝が来た。
キチガイみたいな声を上げてきたおっさんに伸ばしてた足を叩かれて起こされる。
「何のこと?」
って聞き返しても全く英語が通じず、とりあえずバスから降ろされた。
朝日が眩しい。
国境だ。
長い距離を歩かされまずはラオスの出国。また歩かされベトナムの入国。
この間にトイレに行ったら便器の横に豚。
寝ぼけすぎてとうとう千と千尋に来てしまったかと一瞬思った。
全て現地人優先で、外国人観光客はどんなに早く行っても一番後に回される。結局これで1時間ほどかかりまたバスに戻る。
AM11時。
バスは食堂屋に止まりここで飯休憩。
ずっと腹減ってたけど、そういえば昨日5時くらいにバス乗る前に食べてから何も食べてない。腹ペコだ。
とりあえずATM探して金おろすか!ってなり周りを探したけど一つもない。
僕らはベトナムの貨幣、ドンを持っていません。
ついでにUSドル、隣国のラオスの貨幣キップも来る前に使い果たしてしまいました。
乗客のみんなが美味そうに食べているのを横でみて唾を飲み込みながら必死で説得。
「おばちゃん頼む!今タイバーツしかもってないんだよ!頼むからこれで勘弁してくれないかな」
あっさり断られて絶望を感じた。
もう水もない。死にかけながら乗客の帰りを待ち、再びバスに乗る
何も食べてないせいか口から胃液の匂いがしてきて気持ち悪くなる。
早くハノイ着いて金両替してフォー食いたい僕らの気持ちとは裏腹に、運転手は勝手にバスを止めてお菓子買ったり、うんこしたりとゆっくりマイペース。
早くしろ食いしん坊うんこたれ。
と心の中で叫びながら死に物狂いで待ちPM6時すぎ、遂にハノイに到着。
こんなに長くいると乗客のほとんどであった西洋人ともチームワーク結束が生まれてなんだか楽しかった。
着いて早々ATMから金おろして熱々のフォー食べてコーラがぶ飲みして泣きそうになった。26時間ぶり。
市内まで行きホテルで爆睡。
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ラオスで象使いの国家資格ゲット♡
6月1〜2 日
昼1時過ぎに起きて泣きそうになる。
実は今日の朝7時に起きる予定で、象乗りのツアーを探して参加する予定だったのだ。
というのも、8日にホーチミン〜バンコク〜ミャンマーの飛行機を取ってしまっているので、早めにラオスを出ないと飛行機に間に合わなくなる。
ラオスは物価が高い割にクオリティーも低く、田舎すぎるので早く出ようと思い
今日中にカンボジアのために陸路でルアンパバーンは離れようと思っていた。
それからの寝坊。もう一泊ここにしなきゃいけない。もうカンボジア諦める。
ちょっとブルーになって町を散策。
町にあるツアー会社に顔を出し象乗りの値段を聞きつけ、最終プライスを叩き出す。
1日ツアー昼飯資格の賞状全部含めて26万キップ(4000円)
一番最初に行ったところは、これでもかってほど値下げして36万キップだったのでかなり安い値段だと思う。
そして翌日、2日。
朝っぱらから僕たちを乗せたバスはどんどん森の方に走っていく。
1時間ほどして到着。
着いて早速象発見。初めのレッスンはとりあえず象の上の椅子に乗って30分ほど辺りを回るという、他の国でも簡単にできるエンターテイメント。
象を観察していると横から日本語が聞こえてきた。
見た目バリバリのインド人だけど、日本語ペラペラだ。
ラジャさんという方で、インド人だけど東京に20年以上住んでいて外資系の会社に勤めている人。
日本人の方と結婚していて、パスポートも日本のを使っている。
話が盛り上がっている内に他の観光客が次々と象の椅子に乗っていく。
一番最後に乗り場に行った僕たちは奇数でラジャさんとこうきが椅子に座り俺が首に座らされる羽目に。
象の毛がチクチク当たっていて痛い。ヒラヒラ振り回す耳がスネに当たりくすぐったい。
しまいには鼻か口から水みたいなの吹き出して、それがモロ後ろに飛んできてビチョビチョ。
30分ほど歩き回った後、ラジャさんや他の観光客は違うツアーを通して来ていて、洞窟や滝を見に行った。
「俺らは?一緒に行くの?」って偉そうな人に聞いたら
「お前らはこのツアーを予約していない。ここに残れ。」
「え?じゃあ俺らは次何すんの?」
「わからん。とりあえず待っていろ。」
ええええええええ!!!!
あのツアー会社のやつ一日中とか言っといてあれ嘘やん!とか二人で騒いでベンチに腰掛ける。
いくら待っても来ない。
逆にこれで象使いの免許とれたらすごい。
れっきとした国家資格なのにネタになるだろうな。
PM2時頃
「お前らー!やるぞー免許取るぞ」
鼻くそほじりながらやる気なさそうにしたお兄ちゃんたちが来て、ホワイトボードみたいなのを持ちながら説明してくる。
「これが象に話すときにに使う言葉だ!今から10分間、とりあえずこれを覚えろ!その後口頭でテストするからな!」
ふむふむ。やっと象使いっぽくなってきた。
「これを全部覚えないと免許はあげれないからな。頑張って覚えてくれ」
嘘つけと思いながら発音に出して記憶する。
全く覚えれず、テストは半分くらい分かんなかったけど予想通り合格もらえた。
少し覚えた象の言葉だけど、どんなにでかい声で象に話しかけても全く動かない。
本当に意味あるのかと思いながらも叫ぶ。
よく使う言葉は、
PAI=GO
YAYA=STOP DOING
右に曲がるときは左の耳を蹴り、左の時は右耳を蹴る。
終始、パイパイ!!!と象に叫ぶ。すると本当に動き出す。
ヤヤヤヤヤ!!!と叫ぶと本当に止まるようになる。
手懐けた気になって嬉しくなった。
向かう先は川。
象の水浴びだ。
鼻に大量の水を入れ、一気に噴射!!!!
ありえないほど後ろに水が飛んできて、首を横に振り始める。
ものすごい振り+つかまるところがないのですぐ振り落とされる。もう完璧にロデオ気分。
まあまあ川も深い。足がつくところはヌルヌルしている。多分象の糞だろう。
真横で象が「パオーン」と騒ぎ出す。
ふむ。こうなるとまあまあ怖いな。これが象使いか。
落ちてはまた象に乗り、ロデオでぶっ飛ばされ溺れそうになるのを繰り返すこと30分。
水浴びが終了し、来た道を戻る。最後の方はかなり言うことを聞いてくれるようになった。
これで今日の訓練は終了。
まあちょっと象乗ってロデオしながら水遊びしただけで国家資格取れるって感じですね。
でも実際にやってみると手なづけた感じにもなれるし、何より達成感があって来た価値は十分にあったと思います。
実際の国家資格。
ちなみに、こうきは「Syunsuke Ishibashi」とミスタイピングされていて俺はKagabuがKayabuになっていました。すぐ直してもらいました・・。
宿に帰った後、シャワーを浴びさせてもらい、すぐチケットを買ってバスに乗り込む。
僕たちはカンボジアにいくのは諦めてベトナムのハノイに行きホーチミンに降りることにしました。
このバスが地獄ということもしらずに。
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チェンマイからルアンパバーンまでうんこたれバス移動!
5月30日〜31日
ミャンマーの観光ビザが出来上がったのを取りに行き、遂に今日チェンマイを出る。
間違いなく今までの都市で一番楽しく、充実した沈没生活をおくれたチェンマイ。
飯は美味い。安い。人はいい。
今回泊まったDee Marcという宿の雰囲気も最高だった。
毎日深夜までこのソファーでゴロゴロしてたな。
真ん中のお母さんがここのオーナー。
いつも親切にチェンマイの事を教えてくれて助かった。英語も申し分なし。
チャリ壊しちゃったけど、全くお金請求してこなかったし本当に親切な人なんだろうな。ありがとう。お母さん。
乗り合いジープでバスターミナルへ向かう。
次の目的地はラオス。
チェンマイからは安いバスだと直行で入れないので、一度ウドンタニというところまで夜行バスで10時間(545バーツ)走り綺麗なサンライズを見て、乗り合いバスでラオスとの国境、ノンカイまでいく。(50バーツ)
陸路で国境を越える。
国境を超えると、タクシーやトゥクトゥクのおっさんがものすごい勢いで声をかけてくるけど、その奥にはバスが。
見覚えがあると思ったら日本の国旗。
さすが日本。ラオスの首都であるヴィエンチャンまでバスで30分ほど。(50バーツ)
ちなみにラオスでは自国貨幣である「キップ」の価値が弱いため、ほとんどの支払いはタイバーツですることができる。
後でキップをおろしたけどインフレが進んで財布がパンパン。
無事ヴィエンチャンに着き、早速町を散策するけど何もない。
ここは本当に首都なのかって何回も思った。何もなさすぎる。
ところで僕らがラオスに来た最大の目的は、象使いの免許を取ること。しかも国家資格。笑
そんなものあっても意味ないんですけど、思い出作りに。ってことで来たラオス。
しかし肝心の象使いの免許が取れる場所は、首都のヴィエンチャンではなく、北に400 キロ弱いったルアンパバーンという古都。
この都市は街全体が世界遺産として登録されている街。
何もないヴィエンチャンにいても意味がないので、今日のうちにバス移動する。
チェンマイからウドンタニまでのバスは快適だった。リクライニングがほぼ180度まで下がり、周りの人との距離も広く快適。トイレも着いていた。
極め付けはお菓子や水、ジュースの無料サービス。
まあルアンパバーンまでゆっくり寝ながら行こうかなと思っていたら、ちっこいマイクロバスみたいなの登場。
これは本当に酷い。
足も伸ばせない。トイレもない。冷房も全然効かず暑い。水のサービスもモチのロンで無し。
これで11万キップ(1500円)
ちなみにチェンマイからウドンタニの夜行バスは545バーツでこれも約1500円。
ラオスを少し嫌いになる。
運転手が道端から客を次々に入れてきてあっという間にパンパン状態。
道路はクネクネ道で、400キロもない距離なのに10時間かけていくからこれは厳しくなりそうだ。
ラオスは全く道路が舗装されておらず、終始鬼のようにゆれ、飛ぶ始末。
コンクリートのありがたみを本当に感じた。
砂ぼこりが本当に酷い。後ろに座っていたあかちゃんが砂が口に入ったのか泣き止まない。
しばらくして雨が降る。
すると何か上から冷たいものが。
雨漏り。
それも尋常じゃない雨漏り。
また子供が泣き出す。
しばらくして雨がひどくなってきて道が崩れたのかバスが埋まった。
泣きたい。
結局10時間必死に耐え、ルアンパバーンに着いた。
疲れ果てて宿行って酒飲んでうんこしてすぐ寝た。
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すいません。今日更新すべきだった記事を間違えて昨日してしまいました。
昨日、5月29日の記事を誤ってこの記事より早く更新してしまいました。
すいません。一応26から28日のチェンマイの記事を今日更新します。
5月26日〜28日
(チェンマイ)
ミャンマー領事館のビザ申請時間は平日の朝9時から12時。
ビザは当日引き渡しになると高くなってしまう。僕らは一番安い2日後受け取りで800バーツ。
ちなみにこれに土日は含まれない。
今日は金曜日。
丁度土日挟むので月曜日受け取り。
つまりチェンマイに計5泊ということになる。
念のため9時頃行って必要書類を書き込む。
足りないものは顔写真2枚、入国のチケットのコピー。
慌てて家に帰りバンコクからミャンマー行きのチケットを取り、コピーを済ませ顔写真取れそうなところないかとブラブラしたけど全く見つからない。
時間確認したらもう11時半!!!!
今日逃したらチェンマイ6泊になってしまう!!
というか二週間後にベトナムのホーチミンからバンコク、バンコクからミャンマーの航空券取っちゃったんだけど、ホーチミン行くまでにラオスとカンボジアに行くから、
チェンマイからラオスとカンボジアとホーチミン一週間で回らなきゃいけない。
しかも全部陸路。
だから何がなんでもチェンマイ6泊にしてはいけないいいいいい!!!!まじでカンボジアあたり飛ばさないと間に合わなくなる。
走ってミャンマー領事館へ戻り、どこでビザ用の写真撮れるんだ?と聞くと、
「今からトゥクトゥクを呼ぶ!!あと5分待て」
「早くううううう!!!」
5分後くらいにトゥクトゥクのお姉さんが来て値段なんか聴いてる暇もなく秒で乗り写真撮影へ。
お姉さんに気持ちが通じたのか、車と車の際どい隙間を躊躇なく猛スピードで入り込んでいく。
「いいぞおおおお!お姉さん!!!ひゃっほおおおおい!!」
すぐに撮影所に着き飛び降りて向かう。
「写真かな?そこのシャツを着てくれ。」
と言われこうきと同じシャツを着て撮影。うん。ゲイとしか見えない。
写真を受け取って、待ってくれていたお姉さんのトゥクトゥクに駆け込んだ。
ここでもお姉さんがもの凄いスピードでチェンマイの街を走り抜けていく。もういつ事故ってもおかしくないレベル。
ミャンマー領事館にもどったのは12時5分過ぎ。
トゥクトゥクのお値段は200バーツ。
高え!でもそんな事言ってられずすぐ払い、領事館へ向かう。
恐る恐る門を開け、中を見てみると奇跡的に待っててくれていた。
何度もコップンカー!と手を合わせお辞儀をしてホッとした。
助かった。とりあえずチェンマイには昨日泊まったからあと4泊。
何しようかなあって宿帰ったら、自転車が宿の前に丁度2台置いてあったので
いくら?と聞いたらまさかの30バーツ!!
即借りてチェンマイの街を回る。
今日も明日も明後日も。
鳩の少年。
餌あげ。
人生で一番美味いソムタムを食べて毎日通った屋台。
ソムタム職人のおじいさん。35バーツ
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微笑みの国タイがちょっと壊された。
5月29日
(チェンマイ)
またいつものようにチャリを借りて、街を走り回る。
宿から30分位行ったところに、MAYAというおそらくチェンマイ最大のショッピングセンターがある。
ここで食べるご飯も、屋台で食べる値段とあまり変わらなかったので昼飯を食べようと思ったら、何かイベントが開催されていた。
コスプレ大会。
壇の上で、たくさんのタイ人が流暢な日本語を話しながら芸や音楽を披露している。それを審査員が審査。
ここチェンマイでも、日本の漫画やコスプレがこんなにも浸透しているとは・・。
この辺りにいる人ほぼ全員が俗にいうアニメオタクで、ショーが始まると観客や関係者によるかけ声の嵐でライブに来てるような感覚になる。
ナルトやサスケも!!!
AKBも!!!
可愛いキャラクターも!!!
自分的にこれけっこうツボ。
僕たちが日本人だと気付いたのか、日本語が話せるタイ人が話しかけてきた。
ユウキ君と星空君という日本語勉強中のタイ人。
彼らはチェンマイにある早稲田大学の日本語学科みたいなところに通っているらしく、僕ら日本人とは十分コミュニケーションできるくらいの日本語が話せる。
チェンマイの事についても色々教えてもらった。
仲良くなったついでにご飯でもいこーか!ってなって夜ご飯食べに行くことに。
宿から45分位離れた少し遠い場所にあるSUGOI(すごい) BBQへ。
時間無制限で焼肉食べ放題、170バーツ
ユウキ君がめっちゃ友達連れて来てくれて大盛り上がりの会に。
みんな日本のことが好きみたいで、もう僕ら日本人は大人気物。笑
(僕の右がゆうき君で一番後ろの黄色い服着た左側が星空君 )
めちゃめちゃ楽しいパーティーを終え、気分良く、歌でも歌いながらチャリをこぐ。
やっぱりタイは本当にいいなあ、微笑みの国だなあなんて思っていると、
一台のバイクがこっちを睨み何か言っている。
「わったふぁっく!!」
は?と思い歌うのをやめてそのバイクを見ると凄い形相でふぁっくと言い続けている。
おそらく歌がうるさかったのだろう。
ずっと睨んできていたのをシカトしていたらそのバイク野郎は信号を左に周り去って行った。
せっかく機嫌良かったのに台無しやん。なんだあいつ。
とりあえずまた歌を歌い出し、サンデーマーケットへと向かう。
雨がひどくなってきた。
チャリをこぐこと20分くらい、サンデーマーケットに着きそうなところで何か硬いものが当たった。
一瞬雨がひどくなったのかなと思ったけど、当たったのは氷だった。
前を走っていたこうきの背中にも何かかかっている。
そしてすぐ横を見覚えのあるバイクが走り過ぎ去っていった。
さっきのやつだ。20分前、左に曲がった後俺らをつけてきてたんだ。
匂いを嗅ぐと液体はコーラっぽいものだった。
文句を言おうとしてもこっちはチャリであっちはバイク。もう見えなくなっていた。
本当にねちっこい。何が微笑みの国なんじゃい。
タイの人って全員がいい人って思っていたけどやっぱりこういうやつもいる。
日本人にもこういう人がいるように、どの国にいっても全員が全員いいやつな訳じゃない。
なんかモヤモヤしながらサンデーマーケットへ。
雨と、行った時間が遅くてあまり活気がなかった。
特に見るものもなくバーガーキングで何も買わずにうんこだけして家に帰った。
チェンマイ最終日。
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