カフェ泊、オススメです。
念願のブルネイのスタンプをもらい、入国。
フェリー乗り場から降りたところにすぐバスがあったので市内まで。(2ブルネイドル→160円)
街に着いたけど、人はほとんどいないしここは本当に国なのかってくらいの静けさ。
世界一セレブな国と言われてるだけあって、ブルネイはまあまあ物価が高い国。特に宿泊費はかなり高いと聞いていたけど、着いてすぐバーガーキングのwifiを借りて調べてみたところ、「ユースホテル」というゲストハウスはなんと一泊10ブルネイドル。
絶対ここ泊まってやると決めていたこの宿に到着一番駆け込んだが、誰もいない。
代わりにスタッフの営業時間、午後4時までと書かれていた。現在PM5時11分。
やられた。また下調べ未熟だったと悔み、近くの店の店員らしきお姉さんに、これどうにかなんないっすかねぇって相談すると、
「ちょっと待ってね。今このオーナーに確認してみるから」
数分後、
「もうちょいで来るらしいよ!6時半にまたここに戻ってきな!荷物は一旦ここに置いていってもいいよ」
助かった。なんとか今日の宿をおさえ、観光へ行く。
ブルネイといえば、この有名なモスク。
スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク
このモスクは、アジア太平洋と主な観光名所で最も素晴らしいモスクのうちの1つと分類されているため、ブルネイの人々にとって一つの誇りにもなっているモスクらしい。
日本に住んでたことがあったオッチャンにも話しかけられる。
盗み取り。
そんなこんなしてたらもう時間になって、慌てて宿へ戻る。
するとさっき聞いたお姉さんが申し訳そうな顔をしてこっちを向いている。
やばい予感がしながら、まだ来ないの?と尋ねると
「もう今日は忙しいから来れないって。違う宿いっぱいあるからそっち行ってみて。」
しかし僕らは知っている。他の宿がありえないくらい高いことを。
「ユースホテル」が一泊10ドルなのに対して、他の宿はwifiやエアコンがないのに安くて40ドルくらい。
アホらしくて絶対泊まれねえ!ブルネイ!と思っていたところに見つけた「ユースホテル」だったので、もう後が無くなった。
慌ててバーガーキングに戻ってwifiを使わせていただき、ブルネイの宿情報をもう一度調べなおす。
しかし、やはりない。
もう今日は野宿だなと諦めかけた時に、ブルネイでたった一つの24時間オープンのカフェがあるという記事を見つけた。しかもこの近く。
カフェ泊の始まりだ。
9時頃入店してからカプチーノフラペチーノモカみたいな飲み物で乗り切る。明日のフェリー場へ行くバスはここの近くから6時45分の発車。
店の雰囲気的に寝ることは許されないであろう。
YouTube見たりブログ書いたり、寝ているであろう日本の友達に鬼電をしたりして時間を潰して寝ずに朝が来た。
死ぬ寸前
すぐさまバスに乗り1時間爆睡し、その後の1時間のフェリーでも爆睡。
ラブアンに着いてKFCで2時間ほど爆睡しコタキナバルへのフェリー3時間も超爆睡。
その後すぐにコタキナバルの宿に行きまた爆睡。
これって効率いいですよね。
宿代を浮かせて、公共機関に乗っている時に1秒も惜しまず爆睡する。
普通、バスとか電車とか乗っている時って、音楽とか聴きながらポカーンとしてる事多いじゃないですか。あれってまるっきり時間の無駄ってわけじゃないけど少しもったいないですよね。
時間の使い方が上手い男になりたいですね。
ぜひお試しあれ。
コタキナバルの宿でお世話になった皆さんと一枚。
あれ?こうきまだ寝てんの?
ちなみにここの宿が住み心地抜群。
真ん中の女の子がレセプションの人。コタキナバルを何も知らない僕たちに、美味しい屋台やバス乗り場など詳しく教えてくれました。
カフェ泊で疲れすぎてこの宿を充実できなかったのが残念。
翌日、朝の便でフィリピンの首都、マニラへ。ちなみにこれも爆睡。
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