香港という都会。

4月23日

昼くらいに起き、香港でも道売りをすることに。

そこらへんの地下道でやったけど、一昨日中国でやった時より軽く千倍くらいの人通り。

今日の先発はこうき。

さすがは香港、準備してから15分ほどでさっそく人が来る。

インド人のHarusya＝春者

しばらくしたらこの人だかり！！！(T . T)

行く人行く人がみんな止まって見ている。

香港凄い。

トーマスとパシャリ。

夫婦ともパシャリ。

まあこんな感じでお客さんかなり来た。

これならさすがに俺もいけるだろ！てことで交代。後攻わたくし。

香港は公用語が広東語の他に英語でもある。どこにいっても英語は通じるし全く不自由がない。英語がみんな話せるからコミュニケーションがとれるのだ。

だからだろうか。こうきと変わってもいっぱい人がくる。

はずだった。

待つこと30分。恐ろしいくらいに一人も来ない。

立ち止まって見てくれる人すらいない。またみなさんお得意のチラ見だけして鼻で笑う始末。

悲しい。なんでこうきの時だけ凄いきて俺の時だけ来ないんだろう。

だんだん飽きてきた。なんか字の練習でもしよう。

結局一時間以上やったけどだれも来ることはなかった。

まあこんな日もある。気をとり直して昼飯でいつものマックを食べ、夜は女人街へ。

人だらけ！台湾の夜市とは規模が違う。

ところで、世界三代夜景。みなさんどこだか分かりますか？？

一つ目は我らが日本の函館ですね。もう一つはイタリアのナポリ。

そしてもう一つはどこでしょう？それはですね、なんと！！香港！！！

香港屈指の観光名所、「ヴィクトリアピーク」。この山の上から見るポイントがよく写真などで見かける100万ドルの夜景といわれるやつだ。

僕らの宿、チョンキンマンションからヴィクトリアピークへの行き方をGoogleマップ先生で調べ、無事着く予定だった。が

「香港のバスこんな感じなんだー！すごいなああ！！感激いい！」なんて思っていたうちに乗り過ごしてしまった。

慌てて次の駅で降りたけど、辺りは閑散としていて道を聞く人すらいない。バカすぎた自分を殴りたい。

ふと近くの大きいビル達に目をやると、電気がどんどん消えていってる。

そーいえばヴィクトリアピークへ行くトラムがPM12時で終わるって言ってたな。現在PM11時。

やばいやばい！このままだとここまで来たのに100万ドルの夜景逃しちまうぞと早足で道を歩いていく。

そして息を切らしながらようやく着いたトラム乗り場。

もう一番最後の便。でかいトラムもほぼ貸切状態（往復40ドル）

斜め45度の向きであがっていくトラム。10分程乗ってようやくついた。気づけばここまで来るのに2時間近くかかっていた。

この夜景のために！！

頑張って来た甲斐があった。手前のビルの光はまあまあ消えてしまっているけど、それでも全然綺麗だった。

こういう夜景スポットってデートとかで好きな子と来るもんだよなと語り合いながらもこの髭男と一枚。

さいこお！

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