ペナン島へ。

5月10日

（クアラルンプール〜ペナン島）

愛のTravel Hub Guest Houseにお別れをして、KLセントラルへ向かう。

ペナン島までの寝台列車買う気満々で行ったら、最終電車は8時。もう行っちゃってた。

着いて早々絶望的。

すると受付のおばちゃんが「もしかしたらバスが出てるかも。ここから電車で15分くら行ったところのバスターミナルに行ってみな。」

本当かと思いながら今日乗れないとクアラルンプールでまたもう一泊になってしまうのでとりあえず行ってみる。

めっちゃ走ってた。あざす。10時半の夜行バスでレッツゴー。38RM

5時間ほどで到着。

夜中3時位という超微妙な時間に到着してしまった。

到着早々、怪しそうなお兄さんが自分の車を指差しながら声をかけてきた。

「ジョージタウンへ行くんだろ？俺の車に乗れ！！送って行ってやるよ！」

怪しすぎてとりあえずいくら？と聞いたら35RM。

すると違うタクシーの運転手のオヤジが声をかけてきた。

「もし俺のタクシーを使うと50RMだ！だからそっちに乗ったほうが無難だぜお兄ちゃん」

さらに怪しい。だましまくるタクシーの運ちゃんが他のライバルに普通客譲るか？

てか下調べした時に電車降りたらフェリーでジョージタウンに向かうって書いてたよな。いやまてそれ寝台列車の場合だ！俺らバスだった！

もっと訳分からなくなって少し考える。

こいつらどうみても怪しい。

特にあの自家用車で35RMって言ってるやつ。訳分からないとこ連れて行って拳銃向けてきそうな顔してる。

しばらく考えたけど辺りは閑散としていてここで朝まで待つのはかなりきつそうだ。

とりあえず自家用車のやつに30RMなら乗ると交渉して乗る。

「オッケー！俺の車はこっちだ！！あ。助手席に座ってるのは俺の嫁ね！」

嫁いるんかい。もっと早めにいわんかい。全然大丈夫じゃん。

20分くらいでジョージタウンへ。

っていってもまだ朝の4時。

今日泊まると宿代もったいないからそこら辺でウロウロするかってことでウロウロ。

近くに宿っぽいところがあって、ロビーでパソコンしてた住人に、オーナーが朝の6時に起きるって言ってたからそれまでそこの宿で休憩させてもらった。

Wifiのパスワードまで教えてもらい、超サクサク！でもここ少し汚いからアゴダでちょっと宿探してみるか！ってなってよさげな宿があってすぐ予約。

この宿には申し訳ないけどオーナーが来たら部屋だけ見せてって言ってその後気に入らないから違うところにするね。ごめんね。っていうか。

するとオーナーらしき中華系のオカマみたいなやつ登場。

「ハイ。今から案内するから部屋入って。」

「いや、とりあえず一応部屋見てから決めていいかな。」

「いや無理。君たちここの設備もう使ってるでしょ。早く金はらって。」

このオカマに無性にムカついてきた。

「絶対払わんし。もういいっす。出てくわ。どーも」

「早く出てけ！二度とくんなクソガキ」

これだから中華系は嫌いだ。

とりあえずアゴダで予約した宿へ足を運んだ。

チェックインが一時からだったので、それまでロビーで爆睡

チェックインしてからも秒で爆睡。

ここはいい宿そうだ。エアコンほぼほぼぶっ壊れてるけど。

これから僕たちのペナン沈没が始まる・・。

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