セブも治安悪い。
5月5日
フィリピン(セブ)
マニラから1時間半、フィリピン屈指のリゾート地セブへ。
まず空港からして感激。wifi早い。待ち時間なし。空港からのバスもでかい車内でスイスイ。
こうきの妹、ミサキちゃんが4月から語学留学でセブに来ていたので空港で待ち合わせをしてご飯を食べに行くことに。
久しぶりにデパートでまともな飯をいただく。
みさきちゃんは18歳。俺やこうきのように高校を卒業してすぐ留学した。
この治安のあまり良いとは言えないフィリピンで女一人この歳で留学するのって本当にすごいと思う。もうすぐ短期留学が終わり、オーストラリアのシドニーにワーホリで行くとのこと。
ホームステイは通さず、エイジェントも使わないというみさきちゃんには本当に尊敬する。
そして何より兄弟がこういう形で海外で会うのって凄くいいなと思った。
みさきちゃん、シドニーでもがんばって!
そしてここセブではもう一人会う約束をしている人がいる。
僕が二年前シドニーで留学を始めた時からこの前3月のビザは終わるまで、ほぼほぼずっと隣にいたクレイジーエネルギーの塊男、武川雄太。
二年前に学校で会って、一緒にファームという農作業の仕事をしにダーウィンへ行き、それからシドニーに戻りゲストハウスの経営を二人で始めた僕のオーストラリアの相棒。
今はこのセブで英語留学をしている彼とその彼女、台湾人のYehYeh(イエイエ)にセブを観光案内してもらう。
ゆうたの学校が終わってから、そこにいる生徒のお別れパーティーみたいなのがあって混ぜてもらった。
学校の先生は全員フィリピン人で、英語がほぼほぼネイティヴでペラペラ。
見た目、この人先生なの?って人も多い。
相変わらずこの男はお気に入りのTシャツを武器に学校の生徒にちょっかいを出し始める。
いや、目がマジ。
こうきさん、この方日本人だから。
パーティーを途中で抜け、ゆうたとイエイエにシティまで連れて行ってもらった。
マニラで警察のオヤジがいってたジープに乗った。
このジープ、本当に7ペソだった。ジープの前に書かれた番号で行き先が変わり、常に同じ道をサイクルで走っているかなりローカルな乗り物。
降りるときはこの上にある棒みたいなのをカンカンすると止まってくれる。
そんなジープでシティまでいき、ライブバーへ入る。
ライブバーというか、ダンスバーなのか、活きのいいお姉ちゃんがミュージックに合わせて激しく踊っている。
もちろんこうきは興味深々。
隣の席にもかわいいお姉さんがいて写真をお願いし一枚。
現地のお姉さんを満喫した後は現地の食べ物も満喫しなきゃな!ってことでゆうたからのプレゼント。
温泉卵かな?中を開けてみると
うぎゃああああ!!!!
バロットと言われる孵化する直前の卵を温めて食べるフィリピン名物。
昆虫を食べる並みに食べたくないこの名物だけど、せっかくプレゼントでくれたので食べてみる。
目を閉じて食べると、普通のゆで卵っぽい感じだけど恐る恐る目を開けると吐き気が止まらない。
グロすぎる。丁度寄ってきた乞食や娼婦に残しものをあげた。
気がつくとガキンチョと娼婦っぽい人に囲まれていた。
ガキンチョはあの満面の笑みでズボンを引っ張ってくるし、娼婦なんておっぱいすりつけてくるしうげええなんて言いながらも悪くないと感じしばらくたわむれていれてふと思った。
フィリピン=治安悪い=スリ多い
ちょっと待てまてまてえええい!!離れろおおいい!
すぐさまカーゴパンツのチャックの中に入れておいた貴重品を確かめようとしたら、チャックが二つとも空いていた。
やられた。
完璧に油断していた。てか今日こうきの貴重品も俺のチャックの中入れてた。やばいやばいやばい。
秒でガキどもを追っ払いとりあえず近くのセブンに走り込み慌てて確認をする。
良かった。何も取られてなかった。
でも気付くのがもう少し遅れていたら確実にやられていた。
ここは日本じゃないってことを完璧に忘れて気がかなり緩んでいた。
なめきっていた。フィリピン。気をつけよう。
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