ついにインド(´Д` )
6月18日
（コロンボ〜インド・チェンナイ）
18日、コロンボから遂にインドに向かう。
遂にインドに行くんだ(´Д` )
1年前、初めてインドに行った時あまりにも凄すぎて衝撃を受けた。
ビザを取る時点からの面倒くささ、世界三大うざい国にランクインしているインド人という人種、食、街並み、居心地・・。
その全てが先進国で生きてきた自分を一発でどん底に落とした。
街には普通のことのように馬、牛、犬、猫、猿が生活していてそこらじゅうに彼らの糞、横を見るとインド人が普通に立ちション。
こんなこと話すとキリがないほど、その当時の僕には衝撃的すぎた旅だった。
今回世界一周を始めて色々な国を見てきたけど、やっぱりどこかインドは他の国にはないカオスさというか、パワーがある感じがまだ残っている気がする。
インドに旅行をしてすごく大好きになって帰ってくる人と、二度と行かないと言って帰ってくる2通りの人がいるという話をよく聞くけれど、僕らは前者なんだろうな。
確かに汚いしうざいインド人も多いけどそれがいいというか噛めば噛むほど味がでるみたいな^_^
まあそんなこんなで今からインドに行くんです。
でも実際行くとなるとやっぱり行きたくないって気持ちももちろんあるんだよなア・・。
空港インドに行く前から僕たちはインドさんに心配なことがある。
ビザ問題。
インドのVISAは世界一とるのが面倒くさいと言われていて、実際僕も去年シドニーで取った時仕事を何度も休ませてもらったりとかなり苦労した。
これは本当に面倒くさい。ビザ取れるまでは毎日のようにイライラしていた。
しかし今年の1月くらいから、日本人に対しては主要空港でアライバルビザが取れると制度が変わったらしく、前々からビザとるのは面倒なのでアライバルで行こうと決めていた。
ただしこれには、往復かインド出国チケットを持ってなければいけないとのこと。
もっとGoogleを見てくと、実際にアライバルで行った人でこのインドを出るチケットを見せずに入国できたという人がいたので、陸路でネパールに抜けたいからワンチャンいけるかなと思って僕らは入国チケットだけ持って空港に行った。
チェックインカウンターに行くとやはり出国チケットが必要で、でないと入国はできないらしい。
まあ今から空港で取ればいいかあなんて軽い気持ちでパソコン開いてWifi繋げようとしたらまさかの繋がらない！！
いや、あるんです。一応あるんです。ただ繋ぐまで時間かかって、その後は20秒ほどで切れます。
接続が切れたら予約は絶対にできない。
焦って職員のおっさんにオフィスのWifi使わせてくれ！って言ってもガン無視。
スリランカ人いい人じゃないんですかああ？？？
奥の方にあった今回使うスリランカ航空のオフィス見たいなところに行って、同じことを言ったら、
「お前たちはビジネスクラスか？」
「エコノミー！Wifi貸してください！！！じゃないと僕らインド入国できないんですうう！空港のWifiうんこなんですうう！！」
エコノミーという言葉を聞いて、オヤジが首を横に振りながら渋い顔をし始めた。
そろそろ時間もやばい。うんこも漏れそうだし。
するとこーきがムリヤリオフィスの中に入り込んで行ってWifiのパスワードをゲットしてきた。
やるやん相棒。でも俺うんこ漏れるから頼む。と言い残してトイレ。
すっきりして帰ってきたらチケットが取れてて安心。助かった。相棒。
そうして南インドの主要都市、「チェンナイ」へ1時間半ほどのフライト。
僕らは今からアライバルビザの申請をしなければいけない。
また鬼面倒くさいんだろうなと覚悟してカウンターへ。
必要書類を渡されて書きこんでいく。
コロンボ空港でチェンナイの宿をおさえようと思っていたのができなかったので、インド滞在場所のところを空白で出した。
まあどの国の税関でも空白で出してオッケーだったからオッケーかなー、って思ってたら奥の方に呼び出された。
見るからに偉そうな強面のオヤジが出てきて、
「お前らはホテルを予約したのか」
「いやーしてないんですよね。コロンボ空港でしようとしたらあのー、Wifiがうんこででしてね、あ！この空港Wifiとかあったりします？今から予約しますね！」
「この空港にWIfiはない。空港はショッピングセンターでも何でもないんだよ。ホテルを予約しないとインドには入国できない。」
「ええええええ！じゃあどうすればいいんですか？どこかのオフィスのWifi貸してもらえません？」
「ないって言ってるだろ。あまりなめた口聞いてるとお前ら強制送還で国に帰らすぞ」
マジで凍った。なにこのおっさん。顔がマジだ。
てか日本人の観光客増やしてお金落として欲しいからアライバルビザ今年から始めたんじゃないのこの国？そのお金を落とすであろう人たちにどストレートで「国に帰れ」って、、笑
ツッコミたいことは山ほどあったけど少しでも変なこと言うとマジでやばい雰囲気だったのでおとなしく、笑顔で受け答えをすることに。
そうしていると一人の優しそうな職員がWifiを貸してくれた。
あるんかい。最初からあるんなら言ってくれよと心の中でツッコミながらも笑顔で受け答え。
なんで俺らが相手の反応を伺いながらわざわざ金払ってビザとろうとしてるんだろう。
初っ端からやってくれるなインド。
そのあとは嫌というほど顔を見られたり、全部の指の指紋採ったり、どうでもいい情報聞かれたりして2時間半ほど。
ようやくアライバルのビザが取れた。
本当に疲れた。
電車乗って（5ルピー→8円）
最寄り駅からトゥクトゥク（50ルピー）乗って宿まで行きカレー食って寝た。
始まります。二週間のインド旅。
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シギリヤロック。
6月15〜16日
（コロンボ〜シギリヤ）
スリランカといえば、シギリヤロックを思い浮かべる人が多いんじゃないんでしょうか。
スリランカの真ん中にあるでかい岩。
もちろん僕たちもそれ目当てでスリランカに来たようなもの。ていうかアライバルビザで35USドルも取られてるし観光しなきゃ損。。
朝早く起きて宿にバイバイして、スリランカ一の商業場所であるペターへとバスで向かう。
ここは凄いごちゃごちゃしていて活気があった。レストランから洋服、家電製品まで全部そろう場所。
このペターから歩いていける距離にコロンボのセントラルステーションとバスターミナルがある。
今回僕たちはバスで行くことにした。
シギリヤまでは約4時間。187スリランカルピー（190円）
スリランカ物価は他の国と比べてちょっと高いけど公共機関は安い。
1時間ちょいたって寝かけていたらこーき君が凄い顔して
「う◯こ漏れる。もう限界」と。
このバスは安いだけあってもちろんだけどトイレは付いていない。
おそらくノンストップバス。このままいくとあと3時間近くバスストップで待ってる人を拾うくらいで止まらない。
途中下車するかバスで漏らすかどちらか。
「運ちゃん、どっかで降ろしてくれ。もう漏れる」
こーきは途中下車を選んだ。
僕としてはいっその事バスの中でぶりぶりやっちゃったら伝説になって面白かったんだけどなあ。嘘うそ。
とりあえずこうきが限界なので、なんか訳分からないところで降りてどこかの店に走りこんでいった。
しばらくしてやってきた新しい同じ番号のバスに乗り込みまた3時間。
シギリヤに到着。トゥクトゥクで宿まで行きご飯食べてチャリ乗ってぶらぶらして明日に備えます。
16日
宿で朝ごはん食べてチャリでシギリヤロックへ。
宿から少しチャリを走らせるともうシーギリヤロックが見える。あまりにもでかすぎて入場料ナシでも全然満足！！！
入場料は30USドル。高すぎる！！アライバルでも35ドル取られた。スリランカひどい。インドのタージマハルなんて750ルピー（1400円）だったのに・・。
もう宿の近くのよく見える場所でいいかなとも一瞬思ったけど、せっかくきたのでとりあえず入場ゲートに向かった。
目の前にするとやっぱりその大きさは格別だった。
これを今から登らなければいけない。
入場料高え！って言ってたのにそのうんこ高い入場料の対価として気の遠くなる距離を登る僕たちはなんなんだああ！
しかも今日もスリランカさんは檄暑なわけですよ。もう気が滅入る。
二人して文句グチグチ言いながら息を切らして階段を上っていく。
螺旋階段があったり、
学生の団体と仲良くなったり
犬死んでた。世界遺産に。
絶対メンテナンスしてないだろっていう半壊れかけの階段登って行ったりして約1時間半、
汗だくになりながら到着。
いい眺め。てか緑だらけ！シギリヤって本当に田舎なんだなぁ
すげーなんて言ってる余裕なく疲れすぎて1時間ほど座り込んだ。
ようやく元気が出てきたところで記念撮影。
しばらくゆっくりしてから同じ道を帰る。
シギリヤ完
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ヤンゴン。
6月12日
（ヤンゴン）
夜行バスで10時間。道路がでこぼこすぎて全く寝れない。
朝4時頃ヤンゴンのバスターミナルに到着。
その時間はバスがなくて市内まではタクシーで（10000チャット）
眠い目をこすりながら宿のロビーで12時頃になるチェックインまで時間を潰し、チェックイン後はベットにダイブ！！！！
ぐおおおおお！気持ちイイイイイイイ！！！！
夜行バス泊や空港泊後のベットって死ぬほど気持ちい。
魚のようにベットの上で泳いでありがたみを感じてからから秒で寝る。
夕方頃起きて街を散策。
ヤンゴンで有名なパゴダがあると聞いていたのでタクシーを捕まえ行ってみた。（2000チャット）
黄金のパゴダ。上の方は全て本物の金でできているらしい。
入ろうとすると、ENTRANCE TICKETなる看板があっていくらと聞くと8000チャット！！！！
鬼高い！！！！
即座に無理！と言って帰った。
元々寺院とか興味ないからまあいいや。
バスが走ってたので、目的も特になく適当に飛び乗った。
乗客がなんだこいつらという目でめっちゃ見てくる。
一人の英語ができるおばさんに話しかけられた。
「何処に行くのあなたたち？」
「うーん、分からないなあ。てか、バスのチケットっていくら？」
「それは行き先によって決まるのよ。一番長い距離で200チャットよ」
集金係のおっさんにとりあえず金を渡す。
バスは日本から送られてきたものだろう。所々に日本語がある。
「僕らお腹へってるんだよね！なんか屋台街みたいなところ知らない？」
「いいわよ！着きそうになったら教えるね！」
優しいおばさんに助けられて繁華街っぽい所で降りる。
ここがヤンゴンの一番栄えてるところなのかな。
多くのレストランや屋台、映画館まであった。
腹が減ったのでとりあえず屋台に入る。
モヒンガと呼ばれるミャンマー料理の屋台屋さん。300チャット
腹が減りすぎてて肝心のモヒンガを撮るのを忘れました・・。すいません。
また適当なバスに乗り街を散策。
今夜はちょっと豪華にケバブバーガー。（3000チャット）
13日
今日はミャンマーを出る日。
宿から出てコンビニでご飯と飲み物買ってから空港行こうとしたらまさかの大雨。
コンビニでカップ麺にお湯注いでもらって邪魔させて頂く。
道路が浸水していた。
子供のころ台風来て何日も大雨が過ぎ去った後にできている小さい湖みたいなのがそこらじゅうにできていた。
もう時間もあまりないのでずぶ濡れになりながらタクシーを捕まえ空港へ。（7000チャット）
クアラルンプールで27時間待ちくらいの空港泊で硬い床に寝て、スリランカへ向かいます。
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バガン素晴らしい。
6月11日
（バガン）
数多く点在しているバガンは横からではなく上から見たものが有名だと思います。
朝5時くらいに起きバイクを走らせパゴダを見渡せる場所に行く。写真で見たことある人もいるんじゃないでしょうか。バガンのサンライズ。
日の出は6時15分頃。
6時頃観察地点のパゴダに到着し、階段を登る。あたりはまだ真っ暗。
階段の角度が30°位なのと、幅が狭いのでかなり危険になっている。
上には先客の西洋人カップルが一組。
僕らの後にも続々と観光客が上にあがってくる。
この日は残念ながら曇りで太陽があがってくる瞬間は見れなかったけど、果てしなく続くパゴダの色が変わっていくのを見て満足。
パゴダ凄い。万歳。
朝日が終わった後もしばらくぽけーっと眺めながら将来のことなんか考えちゃう。
絶景とか高いビルから街の様子を眺める時とかいっつもいろんな妄想しながら見ちゃいます。妄想止まりません。
一旦チェックアウトしてから荷物を置いて、またバイクを走らせる。
バイクって気持ちい。あんまりスピードは出てないんだけど何にも包まれず風をきる感じがたまらなく気持ちい。しかも横にはパゴダ。
ぶらぶらしながら色々なパゴダに行きました。
渋いおじちゃんに案内してもらったり〜
可愛いミャンマー人に話しかけられ写真撮ってもらったり。
この子愛嬌ある子だったなあ！笑顔100点！！！
気持ちよく走ってたら白い服着た団体が集団でバイク移動をしていた。
集団はみるみるこちらに近づいてきて僕らを囲むように走り出した。
「ハーイ！アーユージャパニーズ？」
声をかけてきたのはメガネの青年。ジョーチンという名前。
「今からパゴダにみんなで一緒に行くんだけど一緒にいこうよ！」
もちろん！と返しついていく。
彼らは僕らが最初に降り立った、マンダレー地方にある科学について勉強している大学生らしく、授業の一貫でバガンに来ていた。
総勢200人くらいだろうか。僕らとほぼ同い年の少年少女だ。
さっそく記念撮影。
下心アリアリ。
30分位走ったところにそのパゴダはあった。
今まで見たどのパゴダよりも圧倒的に大きく、中も凝っている。
一番上まで上るとドローンが回っていた。
みんな列になって並び、集合写真を撮ろうというところ。
これはあまり邪魔したら良くないよなと思い脇の方で座っていると、
「シンタロー！コウキ！何やってんだよ！一緒に撮ろうぜ」とジョーチンが手招きしている。
本当に大丈夫なのかなとなりながらもみんなで写真を撮る。
何枚か撮ってドローンはいなくなった。
すると、隣にいたはずのこうきが駆け足で前に進んでいた。
「みんなー！僕にも写真撮らせてください！ハイ！チーズ！」
学校の全校生徒にスピーチするノリで話し始めて学生を沸かす。やるやん。相棒。
ポーズはこうしろだどうのこうの言ってみんな爆笑状態。
最後は一人の学生に、俺真ん中で撮りたいから次君撮って！と言ってヒーロー気分で一枚。
みんな写真が好きみたいで、この後も色々なポーズをしながら素晴らしいバックを背に写真を撮った。
大学生のみんな、ありがとう！ジョーチン！ありがとう！
バイクをすっ飛ばしてヤンゴン行きの夜行バスに飛び乗り、バガンは幕を閉じます。
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ミャンマーで初バイク
前回ビザを取り忘れて行けなかったミャンマー。
エアアジアのカウンターのおばちゃんに今回はしっかりチェンマイで取ったビザを得意げに見せるのと裏腹に、馬鹿でかい黒NORTH FACEを隠しながらドキドキ。
ニコニコしながら「Have a nice flight！」と言われてパスポートと搭乗券を渡される。
エアアジア最高。
ミャンマー第二の都市と言われているマンダレーまで1時間半のフライト。
昼頃着き、乗り合いのバスで市内まで2500チャット（250円）
このバスが本当に酷い。バスというか道路がすごい。
舗装されていなさすぎてバスの中は常に震度6位の地震状態ででケツが痛くなる。
ケツをかかえながら降りてすぐ目の前に長距離バスカウンターがあったので、すぐバガン行きのチケットを予約。（9000チャット）
第二の都市として言われているマンダレーだけど、特に観光する場所もないのでここは飛ばしていくことに。
またバガンへ5時間の地震が始まる。
揺れすぎて携帯やパソコンを使うことすらできず、寝ることもできないので音楽聴いてポカーンと5時間。
夜7時頃バガンに着きチェックインして早速ローカルっぽいところでご飯を食べる。
いくら？と聞いてセブンハンドレッド。
セブンハンドレット？700円！高くない？？
いや違うミャンマーチャットはゼロ1個消すだけだから70円だ！やす！！
腹が満足せず調子に乗って二件目に行く。
綺麗なタイ料理屋でメニューを見せてもらうと激安！！！
パッタイが4000！ソムタムが3000！！安すぎ！！二つ食べても70円やん！ミャンマー物価安いなあ〜てかさっきのところローカルのくせにぼったくりやん！
「おっちゃん！パッタイとソムタムよろしく」
注文をして2分後、メニューをポカーンと見ながら値段のとこをよく見る。
パッタイ4000。丸二個消して割る2したら日本円だよなあ。20円？あ。それベトナムドンじゃん。
チャットは丸二個消すだけだよな。40円。やす。あれ？違う。丸一個消すだけだ。やべ！400円じゃん１！！！たかっ！！！！！！
おじちゃんの様子を伺うともう作り始めている。
さすがに申し訳なかったので、ソムタムだけ取り消しておとなしくパッタイを食べた。
あまりおいしくありませんでした・・。
ラオスからベトナム、ミャンマーとインフレが進みすぎてる国が続きお金の計算ができなくなってくる。
気を引き締めないと。
10日
バガン二日目。
このミャンマーバガンで有名なものといえば間違いなくパゴダを思い浮かべるとおもいます。
バガンには3000を超えるパゴダが点在しており、パゴダの写真を見てミャンマーを思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。
しかしパゴダは宿の近くにはなく、もし行くとなるとツアーか車や馬車などを1日貸切しないと見れないとのこと。
もちろんそんなお金はない。あとの選択肢はバイクのレンタル。
これが一番簡単なはずで安く回れる方法なんだけど僕らは運転ができない。というかしたことがない。
実は初めてレンタルしようと思ったのは、一ヶ月ほどさかのぼったバリでのこと。
バリでは警察に見つかった場合、無免でも賄賂で5万ルピア（500円弱）払えば大丈夫らしく、貸してくれるといってたおじちゃんが「一度も乗ったことない」という僕に対して「意外と簡単だよ！いけるよ！値引きしてあげるし」
といわれてとりあえず乗る前に練習したら、あまりにもひどすぎてすぐに「やっぱりダメだ」と止められた。
二回目はタイのチェンマイ。
チャリを借りて町を走っていたけど、スピードも遅いしだんだん飽きてきて「バイク借りたい」と宿のオーナーにお願いして持ってきてもらった。
とりあえず何分か練習したけどこれもまたひどすぎて止められた。
そして三回目のミャンマー。
まあ人通りあんまり多くないし、、行けるかな・・。と思い借りることにした。（5000チャット）
僕らが今回借りたのは、ガソリンで走るものではなく電気で充電できるタイプの原付きバイク。
右手のグリップをひねると予想以上に前に進むバイク。
全く慣れないまま車道に出て10キロほどのスピードで練習しながら走り始める。
そもそも交通ルールが分からないので、一通のところを逆方向に走ってたらブーブー鳴らされたり左右に曲がるランプのつけ方がわからず曲がったらまたブーブー言われる。
30分くらい走ると意外と慣れてきて調子に乗ってアクセル全開で走っちゃう。よくないよくない。
道を進んでいくと多くのパゴダがあちらこちらにある。
ある一つのパゴダにバイクを止めて実際に入ってみる。
中には仏像みたいなのがあり、上に登ることができるパゴダもある。
写真を撮っていると、現地のおばちゃんに話しかけられた。
とりあえずこっちに来いというので、おとなしく行くと自分の顔につけている黄色い絵の具みたいなのを指差しながらニコニコ笑っている。
トウモロコシみたいなのを水とまぜて擦りはじめ、手招きされて顔につけられた。
「タナカ」と呼ばれるミャンマーの女性がする化粧で日焼け止めの効果もあるらしいもの。
しばらく会話してたら急におばちゃんが近くにあったTシャツを取り、
「これ、凄いいいんだよね。ミャンマー文字が入ってるTシャツよ」
「いいね！でも僕たちお金ないんだよ。ごめんね。タナカありがとう」
「待って待って。あなたたちいい人たちだから値引きしてあげる！5000チャットでどう？」
始まった。よくあるいい人ぶって近づいてきて最終的に商売に繋げようとする。
ほとんどのアジアの人たちが声かけてくる理由って残念ながらこんな感じだ。
「ハローマイフレンド！アーユーフロムジャパン？コンニチハ！！」
なんてご機嫌とってまあこっちこいよって言って訳わからない商品の説明をしてくる。
でもこのおばちゃんはタナカを無料でしてくれたしちょっと断りずらい。
「えええ！！Tシャツはあんまり興味ないんだよね他にはなんかないの？」
「あるわよ！これ！すごいいいの！7000チャットでどう？」
といって出してきたこちらもミャンマーの民族衣装であるロンジーというスカートを持ってきた。
一瞬ミャンマーっぽくていいかなって思ったけど荷物になるだけ。いらない。
「3000ならいいよ！7000はきついな。」
「もう！仕方ないわね！5000でいいわよ！」
「いや。無理だよおばちゃん、3000チャットしか今ないの。」
ごめんねと言ってバイク置き場まで戻りエンジンつけようとしたらおばちゃんがこっちきて3000でいいよ！って言ってきた。
悪いけど3000って言ったのは帰るための口実でロンジーは初めからいらない。
「ごめん。いらないや。」
といったらおばちゃんがキレた。
睨めつけてくるおばちゃんを背にまだ慣れてないバイクをいつもより早めに走らせた。
タナカのおばちゃん。すいません。
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ホーチミン
6月7〜8日
ホーチミンではある人に会う約束をしている。
僕が2年ほど前にシドニーの語学学校に行っていた際、同じクラスだったあかりさんという人だ。
あかりさんは今ホーチミンでネイルの仕事をしているらしく、時間を合わせてもらってテーマパークに行くことに。
その前にあったピンクの教会でパシャり。
高校の時にはやってたポーズ。
あかりさんの友達でカンボジアから来ていた美女二人も同行。
教会の中には天使。
しばらくしてからテーマパークに着いた。
「スイティエン公園」
有名遊園地12選にも選ばれたことがある。
面積は東京ディズニーランドとシーを足したものよりもでかい。
入場料9万ドン。
中に入ると不気味なエンターテイメントが数多くある。
こんなものなんで作るんだ？ってものだらけ。
奥に進むとジェットコースターがあった。
久しぶりに乗るかってことで中学の修学旅行ぶりに乗る。（6万ドン）
ちなみに上から下ろすレバーはどれも固定されずぶっ壊れていて危険です。
他のアトラクションは意味がわからないものが多すぎて乗りませんでした。笑
テーマパークを満喫してシティへ。
あかりさん色々なところ連れてもらってありがとうございました！また日本で会いましょう♪
ちなみにあかりさんはネイルの仕事と並行して水着販売のサイトを運営していてるそうなので、もうすぐ夏が来る日本の女性のみなさん！！
水着さがしてまーす！！なんていう人がいたら是非是非見てみてください^ ^
Cheak it out!
ところでホーチミンのフォーは個人的にハノイのフォーよりも美味しい。
泊まってた宿のおばちゃんオススメのフォー屋があって毎日通った。（3万5千ドン）
見てくださいこの写真・・。
そのままでも美味しいスープにお好みでハーブやライム、チリを加えてどんどん味を変えていき麺と共にビーフを食らう。
美味すぎる。
ンゴンダマン！！！と毎日叫んでビールを水を飲むように流し込んだベトナム。最高だったなあ。
8日、空港までバスでいき（5000ドン）バンコクへ飛ぶ。
次の目的地はミャンマー。
税関を出てバンコクで空港泊。久しぶりにコンビニのタイ料理食べてペプシがぶ飲みして泣きそうになって遂にミャンマーへ行きます。
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